【症状】
乳腺に「しこり」が見られます。
また、妊娠していないのに乳汁が出ることもあります。
炎症性乳ガンの場合には乳腺付近の皮膚が赤く腫れ、痛みを伴います。
【治療】
「しこり」の組織の一部を検査し、良性か悪性かを調べ、治療を検討します。老犬の場合は治療をしない場合もあります。治療の代表的なものに外科的手術、放射線治療、抗がん剤治療、免疫療法などがあります。
★ワンちゃんの遺伝的な要因なども あると思いますが、食事は重要だと思います。
人間の私達も そうですが、 体は食べたもので創られています。
大切な 愛犬の食事は 安心安全な物をあげるようにしてください。
白内障とは、水晶体の一部や全体が白く混濁した状態をいいます。犬の白内障で最も一般的にみられるのは、6歳以上の犬の老齢性変化によるものです。
年齢を重ねるに伴い、徐々に発症する場合や、目の重度の外傷によって発症することもあります。また、遺伝により2歳以下の犬におこる若年性のものもあります。
【症状】
白内障は物を見るときに焦点を調整する水晶体が、白く濁ってしまう病気です。
それによって曇りガラスを通して見るように、視界がぼやけて物が見えにくくなります。
そのため、歩き方がぎこちなくなったり、つまづいたり、ぶつかったりを繰り返すようになってきます。また、音にも敏感に反応するようになり、知らない場所には行きたがらなくなる子もいます。
老犬になると、住み慣れた家でも段差につまずいたり、家具にぶつかったりしやすくなります。
愛犬がケガをしないように生活環境を安全に整え、安心して生活が出来るようにしましょう。
【床の工夫】
つまずかないように家の中の段差をなくし、滑りやすいフローリングには じゅうたんや 滑り止めの加工をしましょう。
【家具の配置】
老犬になると白内障を患う事もあります。視力低下の為、家具や障害物の位置などを記憶を頼りに行動します。家具の配置を変えたり、物を置いたり等は なるべくなさらないようにしてください。
【安心できる居場所】
外で飼われている場合は、家族の声や気配を感じられる場所にハウスを移してあげてください。室内犬の場合は、家族が集まるリビングなどかよいでしょう。家族と一緒にいられ、家族の気配がいつも感じられる場所にいることで安心して ゆっくり過ごすことが出来ます。
痴呆症の症状には様々なものがあります。
主な症状としては、飼い主の呼びかけに反応しない、昼夜が逆転した生活となる、トイレを失敗する、徘徊、夜鳴き 等々。
認知症の症状は、平均すると11歳頃から現れはじめると言われ、犬種では柴犬など日本犬に多くみられると言われています。
いまだに不明な部分が多い病気ですが、日本犬は 昔は日本人が食べていた食事(主に魚等)を食べていたが近年 ドッグフードの普及により その食生活が変化したから との見方もあります。
たとえ 認知症になっても大切な家族に変わりはありません。飼い主様の気持ちは絶対に伝わります。最後まで寄り添ってあげてください。